プッチモニ

2002年夏ハロプロショックことユニット大お引っ越し大会を受けて「あんなのタンポポじゃねぇ」「NO 後藤 NO プッチモニ」「ユニット作った本人が辞めてどないすんねん」「ぁゃιぃの看板下ろせ」といろいろ騒いだあげくにそんなことはすでにどうでもよくなり心からWOW WOW WOWはいい曲だなぁと思う。

プッチモニ - WOW WOW WOW


WOW WOW WOW 公園を歩きたい
WOW WOW WOW fallin' love fallin' love tonight

街の中も木々も色付きだした季節
夏の終わりに始まった恋も紅葉してる

母も姉も最近は色々心配してる
まだ少し青い二人 背伸びしてる二人

帰り路急ぐ 人の波 あなたを探してる

WOW WOW WOW 待ち合わせの駅
WOW WOW WOW 早く会いたいな
WOW WOW WOW 公園を歩きたい
WOW WOW WOW fallin' love fallin' love tonight

WOW WOW WOW 恋は「なぜ?」ばかり
WOW WOW WOW 口づけの予感
WOW WOW WOW 公園を歩きたい
WOW WOW WOW fallin' love fallin' love tonight

どの辺がすばらしいかというとまず聴いてて気持ちがいいし思わずリピート再生してしまい無意識のうちにボリュームをあげてしまうあたりがすばらしいと思う。
歌詞は大したことがない上に見方によっては陳腐過ぎるきらいがある。しかも「紅葉」などという直球の季語を使いやがってしまったために2002/10/09発売のはずがあららと思ううちに発売延期になり、あややが大人になるって難しいんだなぁと言ってるうちに秋の歌を冬に出すって難しいんだなぁと発売未定になってしまった。
ではUFA周辺は相変わらず商売が下手だと嘲笑すべきか?吉澤さんと小川さんはともかく仕事がないアヤカかわいそうと同情すべきか?
答えは否である。
WOW WOW WOWが「秋の歌」として発売が2003年夏〜秋だと仮定する。それまでお蔵入りになる訳ではない。
コンサートツアーのHello!Project 2003 Winter -楽しんじゃってます!-、モーニング娘。CONCERT TOUR 2003春 "NON STOP!"の全47公演でWOW WOW WOWが歌われ、ハロプロコンサートはすでにDVD化済みであり保田圭卒業公演となるNON STOP!も映像化は絶対と言い切れるだろう。つまり(生ライブ×47)+(DVD×2)という類い希なる事前プロモーションがWOW WOW WOWにはなされるのである。かつてこれほど力を入れた一ユニットの一曲のプロモーションがあっただろうか?
このようにメインターゲットであるハロプロフリークには洗脳のごとくライブを見せ、一般層にアピールすべき各歌番組でも約一年近くライブで鍛えられた完璧なまでのパフォーマンスを披露できるのである。そしてユニット初参加の小川麻琴、久しぶりの仕事で燃えるアヤカ、メインを張る吉澤ひとみ。最高の材料は揃った。あとは来るべき秋に向けて吉澤ひとみが一刻も早く顎の肉を落とすのを待つばかりである。

つんくにダントツの美少女と評価されメンバー入りしたのがこの吉澤ひとみだった」

(中略)

「苦しみ悩んだ天才的美少女はもういない だって新しいプッチモニ吉澤ひとみはここにいるのだから」

聖典 娘。物語(1) モーニング娘。オフィシャルストーリー 第四章