俺があいつで あいつが俺で

藤の花房が初夏の風に揺れ、ほのかな香りがただよいます。逝く春の惜しまれる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて「2003年 新春ドラマスペシャル 俺があいつで あいつが俺で」を鑑賞。時期的にぜんぜん新春じゃねえしハロモニや他メディアですっかり吉澤ひとみにチンポ生えてる説が頭を駆け巡る中観たもんだから吉澤ひとみ嬢が男言葉を使っても違和感がないどころかそのまんまではないかという気がしてしまい楽しさ2割減かも。
あやしい科学者の紺野あさ美が妙にはまり役で楽しめた。ただこれはDVDになるそうですけどいらないですね。男役だから男っぽい吉澤ひとみ嬢を、というキャスティングは安易な失敗だった。男っぽい吉澤ひとみ嬢を売る気なら5/18のハロモニミキティ歓迎企画第1回藤本通。選手権」で安倍・矢口・新垣の三人が一斉に彼女に飛びつく一瞬のシーンをマルチアングルだとかスーパースロー撮影したものをDVDにしてくれたほうがいいのではないか。
あなたは「誰がそんなウルトラマニアックなものを」と鼻で笑うかもしれない。しかし私を含めモーニング娘。フリークどもは基本的にウルトラマニアックなのだ。「俺があいつで あいつが俺で」を製品化するハチャマは(ハチャマかな?でもおそらくたぶんハチャマっぽいですね)モーニング娘。を売りたいのかドラマを売りたいのかもう一度よくよく考えて欲しい。