W - あぁ いいな!

ダブルユーのアルバムと前シングルは私には毒が強すぎたというか聴いてるうちに内臓に深刻なダメージを受けるような気がして(特に月影のナポリ (TINTARELLA DI LUNA)なんかはギタギタのメッタメタだ)あまり好きではないがこの曲はいいですよ。パフェを食べてどうのこうののくだりなんか最高だ。歌詞だけ見るとバックダンサーのBerryz工房に歌わせたほうがハマるのではないかと思ったがやはりシドニーオリンピックの頃から常に第一線で活躍している辻さん加護さんの力は凄まじくナマズの豆知識を8小節歌うだけで少女の片思いと憧れと夢と希望と愛しさと切なさと俺とお前と大五郎を見事に表現している。それにダブルユーだからこそ今乗りに乗って破竹の勢いで滝登りのBerryz工房をバックダンサーに使うことができるのだ。これが同じモーニング娘。卒業メンバーのあの人ぎゃああああああああああ!!!!!!!!
PVも見た。ダンスはほとんど行進のような単純な振り付けで構成されている。コレオグラファーの手抜きかと思いきや次々に移り変わるCGの背景と辻さん加護さんのほとばしるポテンシャルにより観る者をまったく飽きさせない。そして1番Bメロの終わり、自由の女神と仏像が見える茂みの中を左から右にダブルユーが行進していくとそこにはアンコールワットを思わせる寺院をバックに踊る別衣装のダブルユーBerryz工房が見えカメラアングルはその10人に固定され行進ダブルユーは画面右に消えてサビのダンスが始まる。まるで夢を見ているかのごとく見事なシーンチェンジだ。ちょっと泣いた。時と場合によっては漏らすかもしれん。サビでBerryz工房と踊るシーンはCMでも流れていてCMを観る度に「真ん中の2人UZEEEEEE義務教育修了者UZEEEEEEE」と唸っていたがとんでもない間違いだ。私の目は何も見ていなかった。菅谷梨沙子ちゃんが就学前、もしかしたら寝小便していたかもしれない頃から第一級のエンターテイナーとして活躍していた辻さん加護さんが持つ包容力はBerryz工房を見たもん勝ちゼルマが始まったのでフットサルを応援せねば。みうな球蹴れみうな