Microsoft Laser Mouse 6000

eejump2007-12-20

レーザー、有線、5ボタンのマウス。マイクロソフトのマウスを買うのは確かこれで4台目。2年使っていたIntelliMouse Opticalと比べるとクリック感が「カチカチ」から「ポキポキ」に変わり控えめな印象を受ける。側面のボタンが小さくなったので右側面のボタン(薬指で押すほう)は問題ないが左側面のボタン(親指で押すほう)はかなり使いにくくなった。しっかりと左側面ボタンを捉えるにはマウスを包み込むようにホールドしないといけないが私は手首を机に押し付けるように固定してできる遊びの中でマウスを操作するので左側面ボタンが届きそうで届かないなんとも絶妙な位置にあるのだ。途方にくれつつ作業をしてしばらく経つとマウスを若干傾けて左側面ボタンをホールドするという操作を体で覚えた。マウスを傾けているので例えばマウスを上に動かした場合ポインタは右上にずれるのだがそのずれをマウス操作と同時に脳内で補正しストレス無く左側面ボタンをホールドしたままマウスを七つの海を股に掛け縦横無尽に動かしている私の処理能力の凄まじさは銀行のシステムのひとつやふたつ2秒でハックして預金残高3桁アップも楽勝だぜといったところであろう。そういえばこのマウスは私にとって初めてのレーザー式マウスだがこれはとてもよいですね。カーソル飛びが無いところがとてもよいと思います。とても2年前に「光学式マウスなんて嫌だなあ」なんて言ってた輩の台詞とは思えないけれど↓

普段はどことなくよそよそしい感じのするコンピュータサプライであるマウスにゴミが溜まり動きが悪くなる。掃除のため蓋を開けて無防備になったマウスはノミ取り中の猫に似ている。幸せそうに目を瞑り急所である腹を見せてくれてるではないか。互いの心が通い合うすばらしき瞬間なのだ。


さようならユウキ日記 2005年1月25日 Microsoft Basic Optical Mouse その2