神田川 (final edit)

リミックスを作った。
FOLK SONGS2に収録されているものにリズムトラックを上乗せしただけ。前に作ったものは間奏に「も、も、もぉもぉ〜ウィロォゥNooooo」みたいな色物スクラッチを入れてしまったので訳の分からない仕上がりになってしまった反省を活かしてシンプルにした。深夜ビールをコーラで割ったものをちびちびまずそうに飲みつつ世界情勢を憂いながら聴いたら結構ハマるのではないか。
これまでもちょこちょことリミックスのようなものを作っているがその動機というか基本理念は「自分が聴いて気持ちいいものにする」を心掛けている。技術も金もないのでボーカルを抜き出してバックトラックを一から作るとなるとどうしても甘さが出てしまう。これでは聴いていてちっとも気持ちよくない。下手に全体に手を加えずにできることからこつこつと。それが例えば裏打ちのハイハットを足すだけでも曲のイメージはがらりと変わることがあるし、原曲より聴いていて気持ちよくなれればそれだけでも大成功だと思っている。
とはいいつつもやはり技術も金も欲しいです。欲しいものだらけです。よくプロのラッパーが「メイクマネー」などと叫んでいると腹が立ちます。お前金持ってるだろうと。しかし中には金も持ってるしろくでもないものを作ってプロとして成功してる輩も星の数ほどいるのでますます酒が不味くなる今日この頃。