世界陸上パリ大会2003 男子100m

アメリカのジョン・ドラモンドが改正されたフライングルールによって失格処分に。コース上に寝ころんだりの猛抗議でレースどころではなくなり、10秒で終わる競技が50分以上かかってしまった。
判定はすごく微妙なもので、素人目に見た限りではどっちなのか判断が難しい。というか分からない。ドラモンドは高齢のためにこれが最後のチャンスだったかもしれない。でも審判にだって面子がある。結局判定は覆されずにレース再開となった。しかしブーイングに包まれたトラックでも特にコンディションを崩さず走っちゃうアスリートどもの精神力はすごいですね。