日曜日のこと


例の人妻と引き回されるようなことが起こったらいいなとぼんやりしつつ人妻と飲んでから一週間が過ぎた。あの後「今日は楽しかったですね云々、また飲みましょう云々」というメールを送ったが返事は来ない。メールがダメなら電話すりゃいいじゃんメソッドにより速やかに携帯電話を鷲掴みして引き回しのうえ獄門というのがパターンなんだろうなとは思うけど[6万バイト分の逡巡心理描写省略]という訳で要はみんな幸せになりたいんだ。人妻話は進展があったらすぐ報告するね!たぶんゲロゲロズギャンズギャンな修羅場報告だよ!話変わって女友達と食事をして買い物をしたら女性向け下着専門店の前で立ち止まって「キャーかわいい!」などと叫ぶではありませんか。なんですかこれは。元上司人妻発情に続いて今度は新人アパレル店員女友達(巨乳)誘惑ですか。私の人生はエロゲーですか。いいえ、これはエロゲーではありません。「ユウキだったらどれがいい?なるほど色といい素材といいデザインも含めトータル変態ね。じゃあ変態さんに変態下着を買って貰って変態さんに脱がして貰おうっと!」などという展開はありません。彼女は10代からの長い付き合いの中で私と彼女の間を結びつけているのは発情ではなく友情ということを知っていての行動です。友達とフラフラしていたらたまたま下着専門店にディスプレイされていた下着がかわいかったのでかわいいと言っただけです。私と女友達(巨乳)はかわいいと言ったディスプレイの下着を囲んであれやこれやと下着談義(肩紐についている蝶々がかわいいとかカップのラインがとてもきれいとか)をしました。女友達(巨乳)はどうやら買う気満々ガールのようですが何しろ巨乳のためサイズがないようです。女友達(巨乳)はサイズを探して店内にずんずんと進んで行きますが私は女性下着専門店になんか入りたくないなあと躊躇してると「早く!」と急かすではありませんか。ここはひとつおもむろに女友達(巨乳)の頭を引っぱたいて私はあなたの友達であると同時に男子であるため360度の視界一面に異性の下着が陳列されている理性湾曲空間であなたの下着選びに同行するとあなたの下着姿を妄想して発情して下半身丸出しになってともいき・木を植えたい「みんなの木」をアカペラで歌いながら(大きくなる きっとなる)陳列されているパンティー1枚1枚に「菅谷梨沙子」とマジックで名前を書くことになるがそれでもよいかと尋ねたくなりましたがそれは面倒なので素知らぬ顔をして店内に潜入して静かに妄想することにしました。いつの間にか店員さんがやってきて女友達(巨乳)と店員さんが女同士のよく分からない会話をしています。端から見るとただのカップル客の買い物ですが私はマジックを探していました。